ラジコン飛行機が全盛期のころ、09クラス、15クラス、25クラス、40クラス、60クラスとエンジンの大きさに合わせてモデラーは、コツコツとバルサ製飛行機キットを組み立てていました。当時は、エンジンを正立からサイド、そして倒立型にする流れがありました。エンジンヘッドが剥き出しになる正立、サイド型から倒立にすることによって、アンダーカウルの中にすっぽりと納まる倒立型が好まれ始めたのです。しかしながら倒立型にすると、エキゾーストマニホールドとチューンドサイレンサーが上手く配置出来ませんでした。当時のエンジンは、2サイクル・サイド排気型が主流でしたが、この課題を山田産業は、後方排気にすることによってチューンドサイレンサーを胴体下部スペースに納まるようにした訳です。これにより機体外観は突起物が無くなり、スッキリとした形状に仕上げることが出来るようになりました。カッコイイ!!!その当時、60クラスは少しずつ後方排気型がでていましたが、40クラスはありませんでした。今回の出品は、当時、使用していたものをオーバーホール後、大事に保管していたものです。ご覧のように使用感はありますが、ピストン、シリンダー共、山田産業に送りフルオーバーホールを済ませたものです。使えると思いますし、コレクションとしての希少価値もあるものと思います。無論、価値があるか否かは購入者様がお決めになる事ですが。元箱は無くしてしまい、YS60用のものです。申し訳ございません尚、逆止弁、燃料フィルター、プラグなどは含まれません。商品の情報カテゴリー : おもちゃ・ホビー・グッズ > おもちゃ > ホビーラジコン商品の状態 : 目立った傷や汚れなし発送元の地域 : 静岡県